印の郭外に動物をあしらった意匠は北条氏の創案で、以後東国武将の間に流行した。北条氏の虎の印は早雲・氏綱の頃から氏直に至るまで使用されたもので、当主専用の家印として効力を持った。
北条氏虎印判 印分「禄寿応穏」
北条氏印判状
沼津市・西原一夫氏蔵
永禄7年5月10日
印の郭外に動物をあしらった意匠は北条氏の創案で、以後東国武将の間に流行した。北条氏の虎の印は早雲・氏綱の頃から氏直に至るまで使用されたもので、当主専用の家印として効力を持った。
北条氏虎印判 印分「禄寿応穏」
北条氏印判状
沼津市・西原一夫氏蔵
永禄7年5月10日