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年代 | 八景 | 出典等 | |
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1 | 安政3年 | 洲崎夜雨 大房秋月 那古晩鐘 船形帰帆 鶴谷晴嵐 鷹洲暮雪 鏡浦夕照 湊川落雁 |
根岸定宣作 『初学一』 |
八幡村名主 根岸定宣作 <和歌> |
根岸定宣作 『拙詩』 |
根岸定宣作 <漢詩> |
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2 | 明治22年 | 潮見翠松 大房秋月 那古晩鐘 館山帰帆 八幡晴嵐 洲先漁火 鷹島寒鴉 湊川眠鴎 |
三尾重定著 『房陽奇聞』 |
高井村医師 高木静斉等作 <漢詩> 八幡村名主 根岸定宣等作 <和歌> |
3 | 明治23年頃 | 潮見翠松 大房秋月 那古晩鐘 館山帰帆 八幡晴嵐 洲先漁火 鷹島寒江 湊川眠鴎 |
竹原村 山田子亨写 「房州八景」 |
同上 |
4 | 明治27年 | 汐見夜雨 城山秋月 奈古晩鐘 館山帰帆 対総晴嵐 船形暮雪 沖ノ島夕照 八幡落雁 |
前田伯志作 『甲午春館山紀行』 |
山口県士族、館山住 前田伯志作<俳句> |
5 | 明治31年 | 汐見夜雨 城山秋月 那古晩鐘 船形帰帆 八幡晴嵐 宮城暮雪 湊長橋 多々良落雁 |
北条町六軒町 伊達房次郎発行 「房州鏡ヶ浦八景」(版画) |
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6 | 明治34年 | 鹽見夜雨 城山秋月 那古晩鐘 船形帰帆 双島晴嵐 鶴谷暮雪 洲崎夕照 湊川落雁 大房漁火 八幡暁望 北条夜泊 長須賀眠鴎 館山港口 北下公園 宮城望岳 (十五景) |
鴨川 鳥海書店発行 『安房名勝地誌』 |
安房中学校教師 斎藤東湾作 <漢詩> |
7 | 明治35年 | 鹽見夜雨 城山秋月 那古晩鐘 船形帰帆 八幡晴嵐 洲崎漁火 鷹島寒鴉 湊川落雁 |
八束村 石井錬治発行 「千葉県安房国全図・房州旅行案内」 |
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8 | 明治36年 | 汐見夜雨 城山秋月 那古晩鐘 船形帰帆 八幡晴嵐 宮城暮雪 湊夕照 多々良落雁 |
東京 博文館発行 『日本漫遊案内』 |
坪谷水哉著 |
9 | 明治36年 | 汐見夜雨 城山秋月 那古晩鐘 船形帰帆 八幡晴嵐 宮城暮雪 湊長橋 多々良落雁 |
東京 東陽堂発行 『風俗画報』270号 |
小島寿堂記 |
10 | 明治37年 | 鹽見夜雨 城山秋月 那古晩鐘 船形帰帆 八幡晴嵐 洲崎漁火 鷹島寒鴉 湊川落雁 |
北条町 宮沢書店等発行 『避暑避寒房州案内』 |
文屋菱花等著 |
11 | 大正6年 | 鹽見の夜雨 大房の秋月 那古の晩鐘 船形の帰帆 八幡の晴嵐 洲崎の漁火 鷹島の寒鴉 港川の白鴎 |
東京 京房通報社発行 『安房の伝説』 |
八束村出身 羽山常太郎著 |
12 | 大正8年 | 汐見の夜雨 城山の秋月 那古の晩鐘 船形の帰帆 八幡の晴嵐 宮城の暮雪 湊の夕照 多々良の落雁 |
東京 金尾文淵堂発行 『郊外探勝その日帰り』 |
落合昌太郎著 |
13 | 大正11年 | 汐見の夜雨 城山の秋月 那古の晩鐘 船形の帰帆 八幡の晴嵐 宮城の暮雪 湊の夕照 多々良の落雁 |
東京 京屋書房発行 『其日帰りと一夜泊り』 |
池田紫雲著 |
14 | 大正11年 | 汐見の夜雨 大房の秋月 那古の晩鐘 船形の帰帆 八幡の晴嵐 洲崎の漁火 鷹の島の寒鴉 湊川の白鴎 |
千葉石版印刷所発行 「北条館山市街図・北条館山案内」 |
千葉市 由良保三著 |
15 | 大正13年 | 汐見の夜雨 大房の秋月 那古の晩鐘 船形の帰帆 八幡の晴嵐 洲崎の漁火 鷹の島の寒烏 湊川の白鴎 |
安房北条商業倶楽部発行 『房州鏡ヶ浦案内』 |
北条町 長田清編輯 |
16 | 昭和3年 | 汐見の夜雨 大房の秋月 那古の晩鐘 船形の帰帆 八幡の晴嵐 洲崎の漁火 鷹の島の寒烏 湊川の白鴎 |
北条町商工団発行 『鏡ヶ浦-房州遊覧の栞』 |
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17 | 昭和5年頃 | 汐見の夜雨 大房の秋月 那古の晩鐘 船形の帰帆 八幡の晴嵐 洲崎の漁火 鷹の島の寒烏 湊川の白鴎 |
館山町 『館山町誌』 |
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18 | 昭和10年 | 潮見の翠松 大房の秋月 那古の晩鐘 館山の帰帆 八幡の晴嵐 洲崎の漁火 鷹洲の寒鴉 湊川の眠鴎 |
館山北条町観光協会発行 『館山北条の史績名勝』 |
安房高等女学校教諭 大野太平著 |