北条陣屋への移転後、陣屋内部の藩士邸だけでは藩士全てを収容できませんでした。そのため藩士邸が各地に分散して建築され、国分村の萱野をはじめ、北条村新塩場、八幡村浜添、正木村浜添、那古などにありました。なかでも萱野の藩士邸は大規模なまとまりをもち、現在もその区割りをみることができます。しかしこれらのうちには計画のみの地区もあったようです。
萱野士族邸地実歩調書 明治6年
曽根勇氏蔵
家作普請に付作料請取状
前田穣氏蔵
新塩場藩士邸図
藤井誠氏蔵
八幡浜添藩士邸図
藤井誠氏蔵
正木村浜添藩士邸図
藤井誠氏蔵