23.大神宮村絵図

 安房神社の社領が上知となっているので、明治4年1月の寺社領上知令以降のものであることがわかる。また村岡村は明治7年南竜村、北竜村と合併して竜岡村となっているので、その間に作成されたことになる。

 安房神社を中心とした村で、門前に集落があり、郷蔵も門前におかれている。別の絵図を見ると郷蔵のむかいに高札場がある。左方のヤシキ地は枝郷の小塚と長岡で、除地とあるのが小塚大師で知られる遍知院。右方の除地は大艦院である。

大神宮村絵図
39.5×54.5 岡崎孝彦氏蔵