2.館山市浜田 船越(ふなこし)鉈切(なたぎり)神社のかっこ舞(館山市指定無形民俗文化財)

 船越鉈切神社のかっこ舞は、海南刀切神社とともに毎年7月14・15日に奉納されていた雨乞いの踊りです。近年は、勤めや学校の関係から土日に奉納されることになりました。かっこ舞は獅子頭を被り、腰につけた太鼓を打ちながら、雨の音を示すささらの音の中で勇壮に舞います。この踊りは、1頭の雌獅子をめぐって2頭の雄獅子が争う様子を表現しているそうです。

 かっこ舞は雄獅子・中獅子・雌獅子を中学生3名、注連持{しめもち}を小学生男子2名、ささらを小学生女子4名がつとめています。平成20年(2008)は、少子化や部活動などでかっこ舞の踊り手がみつからず中止になるところでしたが、これまで男子がつとめてきたかっこ舞を女子が踊ることで続くこととなりました。なお、平成22年(2010)は中断しています。

写真25-2.行列
写真25-2.行列
写真25-4.船越鉈切神社のかっこ舞(本殿前)
写真25-4.船越鉈切神社のかっこ舞(本殿前)
写真25-3.船越鉈切神社のかっこ舞(集会場前)
写真25-3.船越鉈切神社のかっこ舞(集会場前)