下真倉(しもさなぐら)

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 汐入川中流の右岸に位置する農業地域ですが、現在は宅地化が進んでいます。江戸時代初期の里見氏治政下では、里見氏の直接支配地で真倉村の一部でした。江戸中期頃から真倉村の枝郷として真倉村之内下真倉村として資料に現われます。明治元年の村高は517石余。神社は日枝神社。現在上真倉地番になっている長泉寺や法蓮寺は江戸時代には下真倉村の寺で、現在は廃寺になりましたが妙善寺もありました。日枝神社は江戸時代には山王社と称して2石の寺領がありました。また、三輪大神とも呼ばれていました。幕末には長泉寺で寺小屋が開かれています。