富士大宮こと富士山本宮浅間大社が鎮座する。この神社は全国の浅間神社の根本社で、山頂に奥宮を持つ。室町時代に描かれた「富士参詣曼荼羅」は、富士大宮を中心とした富士山の信仰世界を表したもので、頂上の三峯に三尊仏を置き、導者が禊ぎをしながら列をなして登っている様子が克明に描かれている。大宮口には16世紀中頃に30余りの導者坊があったが、江戸時代初めには10坊足らずに減っている。
![11 富士曼荼羅図](http://history.hanaumikaidou.com/wp-content/uploads/2020/02/0012-010-01-01.jpg)
![富士山本宮浅間大社](http://history.hanaumikaidou.com/wp-content/uploads/2020/02/0012-010-01-02.jpg)
富士山本宮浅間大社
![12 薬師如来像懸仏](http://history.hanaumikaidou.com/wp-content/uploads/2020/02/0012-010-01-03.jpg)
12 薬師如来像懸仏
富士山本宮浅間大社蔵
富士大宮こと富士山本宮浅間大社が鎮座する。この神社は全国の浅間神社の根本社で、山頂に奥宮を持つ。室町時代に描かれた「富士参詣曼荼羅」は、富士大宮を中心とした富士山の信仰世界を表したもので、頂上の三峯に三尊仏を置き、導者が禊ぎをしながら列をなして登っている様子が克明に描かれている。大宮口には16世紀中頃に30余りの導者坊があったが、江戸時代初めには10坊足らずに減っている。
富士山本宮浅間大社
12 薬師如来像懸仏
富士山本宮浅間大社蔵