安房国浅間宮八百番

 明治8年(1875)の9月、78歳の栄行は浅間様から「安房の中にある浅間宮に、観音札所のような番号をつけて、広く知らしめよ」というお告げをうけた。その後再び浅間様のお告げがあり、地元磯の浅間宮で応永4年(1397)の銘がはいった奉納石を見つける。翌年108度登山を果たした栄行は、磯の浅間宮を第1番とし、ここで見つけた奉納石を108番として、安房の各地の浅間宮に番号をつけて改めてまつる宣言をした。各地の浅間宮には、お伝えの中の拝みうたがそれぞれあてられ、場所によっては、番号とうたが記された石碑や木札が残されている。

88 国仙元大神-百八番
88 国仙元大神-百八番

89 四十八番浅間宮奉納札
(館山市上真倉)

89 四十八番浅間宮奉納札
二番浅間宮碑

二番浅間宮碑
(鴨川市川代)

百七番浅間宮碑
(館山市南条)

百七番浅間宮碑
90 お伝え

90 お伝え
 勝山(鋸南町)の先達が所持していたお伝えの中に、72番浅間宮として加知山が記されている。