天正元年(1573)に里見義弘の娘佐与姫によって創建されたと伝えられる、曹洞宗の寺院です。本尊の木造地蔵菩薩半跏像は室町時代の作で、そのほかに南北朝時代に盛んにつくられた法衣垂下形式の木造地蔵菩薩坐像があります。幕府代官中村吉繁の元和2年(1616)寺領充行状が伝存しているほか、元和4年の寺領検地帳もあり、15石の朱印地が与えられていたことがわかります。
◇交通 日東バス鴨川駅行・千倉平館行普及所前下車徒歩14分
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天正元年(1573)に里見義弘の娘佐与姫によって創建されたと伝えられる、曹洞宗の寺院です。本尊の木造地蔵菩薩半跏像は室町時代の作で、そのほかに南北朝時代に盛んにつくられた法衣垂下形式の木造地蔵菩薩坐像があります。幕府代官中村吉繁の元和2年(1616)寺領充行状が伝存しているほか、元和4年の寺領検地帳もあり、15石の朱印地が与えられていたことがわかります。
◇交通 日東バス鴨川駅行・千倉平館行普及所前下車徒歩14分