(5)首都防衛の機能 江戸時代後期の異国船出現による海岸警備強化と昭和初期の軍備増強のなかで、東京湾の入口にあたる鏡ヶ浦には、砲台などの軍事施設がつくられ、江戸・東京という首都を防衛する機能が与えられました。これは東京湾玄関口としての、もうひとつの役割でした。