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神余の地名は安房神社の神戸郷の余戸が住んだことによるといわれ、平安時代の終わり頃から在地土豪の神余氏が活躍し、保元物語や吾妻鏡に登場します。神余小学校の北東隣には神余城跡があります。巴川上流域に位置し、市内最大の広さを持つ地区ですが、山がちで大工・左官など建築業を営む家が多くあります。江戸時代初期の里見氏治政下では、里見氏の直接支配地で、村高は908石余。明治元年には1135石余。神社は日吉神社、寺院は自性院のほか、智恩寺、原の堂、大高尾の堂があります。