真言宗の寺院で杉本山観音院といい、安房国札三十四観音の三十三番札所になっています。本尊の聖観音立像と前立はともに平安時代の作で、藤原様式の古い仏像です。境内には中世の五輪塔や宝篋印塔の断石もあり、古い寺院であることがわかります。慶長11年には里見忠義から2石の寺領を寄進され、江戸時代も引き続き幕府から2石の朱印地を与えられていました。また観音堂向拝には昭和28年、後藤義光作の龍の彫刻があります。
◇交通 JRバス安房西長田下車徒歩2分
真言宗の寺院で杉本山観音院といい、安房国札三十四観音の三十三番札所になっています。本尊の聖観音立像と前立はともに平安時代の作で、藤原様式の古い仏像です。境内には中世の五輪塔や宝篋印塔の断石もあり、古い寺院であることがわかります。慶長11年には里見忠義から2石の寺領を寄進され、江戸時代も引き続き幕府から2石の朱印地を与えられていました。また観音堂向拝には昭和28年、後藤義光作の龍の彫刻があります。
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