曹洞宗の寺院で、飯富山福生寺といいます。里見氏や江戸幕府から南条村で2石の寺領を充行われており、今も代官中村弥右衛門の証状を伝えています。室町時代の作と思われる木造虚空蔵菩薩坐像が祀られ、山門には後藤義光の彫刻があります。また墓地には非常に大きな房州石の五輪塔があり、里見義豊の妻のものと伝えられますが、それよりさらに古いもののようです。寺の西側には城山と呼ばれる中世の城跡があり、東隣には中世の五輪塔・宝篋印塔が散在する泉福寺があります。
◇交通 JRバス豊房下車徒歩20分
曹洞宗の寺院で、飯富山福生寺といいます。里見氏や江戸幕府から南条村で2石の寺領を充行われており、今も代官中村弥右衛門の証状を伝えています。室町時代の作と思われる木造虚空蔵菩薩坐像が祀られ、山門には後藤義光の彫刻があります。また墓地には非常に大きな房州石の五輪塔があり、里見義豊の妻のものと伝えられますが、それよりさらに古いもののようです。寺の西側には城山と呼ばれる中世の城跡があり、東隣には中世の五輪塔・宝篋印塔が散在する泉福寺があります。
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