(17)白土坑(岡田) 

 明治から大正にかけて豊房では白土の採掘が盛んに行われ、飯沼・古茂口・南条・大戸・岡田・出野尾・東長田などの山林に採掘抗が点在していました。房州砂として磨砂・精米用に搬出され、一大産業となりましたが、昭和に入って精米への混入が禁止されると需要が減り、今ではクレンザー用に生産されるだけになっています。

◇交通 JRバス岡田口下車徒歩30分