洲宮(すのみや)

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 洲宮の地名は、安房開拓神話にまつわる洲宮神社の存在することに由来します。境内地からは祭祀遺物も出土しており、古くから祀りの場であったことがわかります。江戸時代初期の里見氏治政下では、里見義康の弟で里見家御一門衆之頭正木大膳亮時茂が知行し、村高は113石余。明治元年には156石余でした。神社は洲宮神社、寺院は薬王院があります。