相浜(あいはま)

二斗田(ニトダ) 古屋敷(フルヤシキ) 井戸下(イドシタ) 不動下(フドウシタ) 新田(シンデン) 釣洲(ツリス) 松崎(マツザキ) 松崎干潟(マツザキヒガタ) 香取(カンドリ) 久保浜(クボハマ)

 海岸の低平地で、漁業中心の地区ですが、現在では民宿を経営するところが多くあります。江戸時代初期の里見氏治政下では、里見家の直接支配地で、村高は13石余。明治元年も15石余と、耕地の少ない地域です。元禄16年の大地震では土地が5m隆起し、津波による犠牲者も多数でました。大正12年の関東大震災でも津波で大被害をうけています。神社は相浜神社、寺院は蓮寿院があり、江戸時代には修験の感満寺がありました。