布沼(めぬま)

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 温暖な気候を利用した花作りの盛んな地域です。西岬地区の坂井と接し、小原の集落は一部が布沼に含まれ、砂山周辺の遺跡とつづく弥生・古墳期の遺跡がみられます。天正8年には里見義頼が、家臣の真田与十郎に布沼村の田地を知行地として与え、江戸時代初期には、里見家御一門衆之頭正木大膳亮時茂が知行して、村高は240石余。明治元年には218石余でした。明治7年には布沼小学校が開校しています。神社は厳島神社、寺院は室町時代の木造釈迦如来像のある東光寺があります。

布沼村絵図(布沼区有)