昭和52年に安房自然村内の土木工事中に発見された海食洞穴群で、崩壊土砂に入口がふさがれていました。標高23.5mの所で、大小7つの洞穴があり、このうち3つの洞穴には鍾乳石が発達しています。大きなものは奥行きが12.5mあり、鍾乳石や石柱、石筍、ひだ状・カーテン状の石灰幕などがみられます。これらは沖積世の海食洞に、中新世の層に含まれる石灰分が浸み出して形成されたもので、県の天然記念物に指定されています。
◇交通 JRバス安房自然村下車徒歩1分
昭和52年に安房自然村内の土木工事中に発見された海食洞穴群で、崩壊土砂に入口がふさがれていました。標高23.5mの所で、大小7つの洞穴があり、このうち3つの洞穴には鍾乳石が発達しています。大きなものは奥行きが12.5mあり、鍾乳石や石柱、石筍、ひだ状・カーテン状の石灰幕などがみられます。これらは沖積世の海食洞に、中新世の層に含まれる石灰分が浸み出して形成されたもので、県の天然記念物に指定されています。
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