(2)渋沢栄一磨崖碑(船形地区)

 東京都船形学園裏山の崖に、高さ約10m幅6m、文字の大きさ30cm四方という巨大な磨崖碑があります。明治の大事業家渋沢栄一が初代院長となり、明治43年に社会福祉施設として同園が開設されたことを記念して、大正3年、時の船形町長正木清一郎が有志を募り完成させたものです。渋沢自身の書になる碑文でしたが、現在は文字の風化がはげしく、また戦時中の軍による破かいもあって、往時の姿をみることはできません。

注:一般公開は行っておりません。

渋沢栄一磨崖碑(船形地区)