(5)船形漁港(船形地区)  

 船形漁港が、港として最初に整備されたのは、江戸の末、安政年間と言われています。今の船形港の西の端には、安政5年(1858年)に船形村名主正木貞蔵によって築かれた防波堤がのこっています。この防波堤は、大正15年の震災で、海岸が隆起してしまい、役に立たなくなりましたが、その後、新に東側150mの海岸に堤防を築き、間の土を取り除いてコの字型の港ができました。現在では、昭和3年から長い年月をかけて築かれた一番東側の防波堤ができあがり、県営第三種漁港として、富津岬から伊豆大島までの漁業基地となり、東京湾の中でも一番大きな漁港となっています。

◇交通 JR那古船形駅下車徒歩5分