(8)船形用水(船形地区)

 船形用水は、享保年間から昭和10年まで200年以上にわたる船形の人々の長い水とのたたかいを物語る史跡です。用水は享保年間につくられたと考えられ、福沢川の中流日陰山地先で取水し、ほぼ福沢川に沿って流れ白塚橋たもとで大半津{だいはんず}に行く流路と分水し船形に向い、西行寺の前を通り、船形小学校の裏一帯の田ぼをうるおしています。しかし、大正になるとこの用水の水も不足するようになりました。そこで時の船形町長江沢賢治は町民をはげまし、国や県の補助をうけて、昭和10年福沢川の最上流に仲尾沢ダムを作り用水の安定供給を計りました。

◇交通 JR那古船形駅下車徒歩3分(船形小学校裏の水田)