香(こうやつ)

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 峯山には縄文土器片が散布し、近接してサンゴ層もあって古い遺跡などの確認される地域です。里見氏の支配下にあった江戸時代初期には、里見家の寺社奉行印東采女の知行地で村高198石余。明治元年には222石余になっています。神社は浅間神社があって境内には寛政13年・天保12年の手水鉢と、浜に文政10年の燈籠が建てられています。寺院は金剛寺がありましたが今はなく、二ヵ所のお堂があって、海岸部の下御堂には中世の宝篋印塔の断石が確認されます。山際のお堂は今は旧金剛寺と合併しています。