小沼(こぬま)

大井坂(オオイザカ) 作田(サクダ) 上作(ウエサク) 保津毛(ボツケ) 居下(イジタ) 平砂浦(ヘイサウラ) 五反田(ゴタンダ) 山下(ヤマシタ) 切通(キリドオシ) 長谷(ナガヤツ) 永山(エイヤマ)

 温暖な気候を利用して、ストックやヤグルマソウなどの花畑が多くつくられている地域です。江戸時代初期の里見氏治政下では、里見家一門の正木善九郎の知行地となっており、村高は109石余。明治元年には134石余となっています。神社は文化10年の手水鉢のある諏訪神社、寺院は宝安寺があります。