(10)洲崎灯台(洲崎)

 大正8年12月、洲崎の庚申山に立てられた灯台で、航路標式管理所技手斉藤新治郎の設計です。元来東京湾に向って航行する船舶は、白浜の野島崎灯台を目標にすすんでいましたが、布良崎を洲崎と誤認して、平砂浦に坐洲することがありました。洲崎灯台の点火以後、そのような事故はなくなっています。

◇交通 JRバス洲の崎灯台前下車徒歩5分