神話と遺跡 -古墳時代~奈良時代-

 安房には、式内社が6座あり、その内5座までが忌部氏に係る神を祭神としています。忌部氏が房総開拓に果たした役割は「古語拾遺」に述べられておりよく知られています。一方、安房には10数個所の祭祀遺跡が存在していて、古代の安房は一種独特の祭祀環境を形成していたことが考えられます。

祭祀遺物 沼 つとるば遺跡
古代に祭りを行った場所が祭祀遺跡です。石製の模造品が極端に少なく土製の鏡や勾玉などの模造品が多いのが安房の特徴です。

祭祀遺物 猿田遺跡

重要文化財 「古語拾遺」 尊経閣文庫蔵

安房の式内社と祭祀遺跡