天下人のもとで

里見義康寺領寄進状 総持院蔵

天正18年、義康は豊臣秀吉によって上総国の領地を召上げられます。上総の家臣は多く安房国へ引き移ったため、里見家家臣団、寺社は領地の削減を余儀なくされました。

里見義康借金証文・西門院蔵

伝徳川家康拝領茶器 延命寺蔵

館山城と城下町の地名

古銭 北条出土 中野平二氏蔵

里見忠義法度 岩崎一夫氏蔵
天正18年に館山城を本城として以来、義康は城の整備・城下町の形成に意を注ぎ、商業政策を含めた民政に力を入れました。幕閣との縁組も行ない、近世大名としての地歩を築きはじめます。