北条の三軒町(館山市)では1月15日になると、女性たちによって現在も疱瘡祭が行われている。かつては女性とともに子どもも参加していたといい、疱瘡が出たときには念仏講で使っている大数珠を回して疱瘡の退散を祈ったそうである。現在は当番の家の戸口に立てられる赤い幟が疱瘡除けの名残を留めている。
三軒町の疱瘡祭(平成20年1月)
10.疱瘡祭順番帳(昭和10年)
佐藤隆司氏蔵
11.大数珠
佐藤隆司氏蔵
北条の三軒町(館山市)では1月15日になると、女性たちによって現在も疱瘡祭が行われている。かつては女性とともに子どもも参加していたといい、疱瘡が出たときには念仏講で使っている大数珠を回して疱瘡の退散を祈ったそうである。現在は当番の家の戸口に立てられる赤い幟が疱瘡除けの名残を留めている。
三軒町の疱瘡祭(平成20年1月)
10.疱瘡祭順番帳(昭和10年)
佐藤隆司氏蔵
11.大数珠
佐藤隆司氏蔵