薬の道具 薬種を砕く薬研、すり潰す乳鉢、生薬の配合をするときに計量する秤・匙、生薬を入れておく薬箪笥(百味箪笥)、薬を入れておく印籠、医師が往診用の薬を入れて運ぶ薬籠などがある。薬の調合に秤を使うことは余り多くはなく、匙で分量の加減をしたという。 左:18.薬研 山口正治氏蔵中:19.石製薬研 石井祐輔氏蔵右:20.乳鉢・乳棒 山口森平氏蔵 左:21.棹秤 当館蔵中:22・23.匙 石井祐輔氏蔵・当館蔵右:24.印籠 当館蔵 左:25.薬箪笥 当館蔵右:26.薬箱 石井祐輔氏蔵