薬種を砕く薬研、すり潰す乳鉢、生薬の配合をするときに計量する秤・匙、生薬を入れておく薬箪笥(百味箪笥)、薬を入れておく印籠、医師が往診用の薬を入れて運ぶ薬籠などがある。薬の調合に秤を使うことは余り多くはなく、匙で分量の加減をしたという。
![](http://history.hanaumikaidou.com/wp-content/uploads/2020/02/0017-010-02-01.jpg)
中:19.石製薬研 石井祐輔氏蔵
右:20.乳鉢・乳棒 山口森平氏蔵
![左:21.棹秤 当館蔵 中:22・23.匙 石井祐輔氏蔵・当館蔵 右:24.印籠 当館蔵](http://history.hanaumikaidou.com/wp-content/uploads/2020/02/0017-010-02-02.jpg)
中:22・23.匙 石井祐輔氏蔵・当館蔵
右:24.印籠 当館蔵
![左:25.薬箪笥 当館蔵 右:26.薬箱 石井祐輔氏蔵](http://history.hanaumikaidou.com/wp-content/uploads/2020/02/0017-010-02-03.jpg)
右:26.薬箱 石井祐輔氏蔵
薬種を砕く薬研、すり潰す乳鉢、生薬の配合をするときに計量する秤・匙、生薬を入れておく薬箪笥(百味箪笥)、薬を入れておく印籠、医師が往診用の薬を入れて運ぶ薬籠などがある。薬の調合に秤を使うことは余り多くはなく、匙で分量の加減をしたという。