明治13年(1880)、千葉病院の分院として北条郡役所の隣に開設された公設病院で、東京帝国大学医科大学別課を卒業した中三原村(南房総市和田町)の角田佳一(1919没)が同22年に買い受け、私立病院として拡張整備された。角田家は里見家家臣の家柄で、中三原村の名主を代々勤めていた。
171.公立北条病院図(明治29年)
<『日本博覧図千葉県後編』所収>
当館蔵
172.北条病院立面図
吉野忠司氏蔵
明治13年(1880)、千葉病院の分院として北条郡役所の隣に開設された公設病院で、東京帝国大学医科大学別課を卒業した中三原村(南房総市和田町)の角田佳一(1919没)が同22年に買い受け、私立病院として拡張整備された。角田家は里見家家臣の家柄で、中三原村の名主を代々勤めていた。
171.公立北条病院図(明治29年)
<『日本博覧図千葉県後編』所収>
当館蔵
172.北条病院立面図
吉野忠司氏蔵