標高約60mの丘陵上にあり、畑の開墾中に首飾りや大刀などが出土したことから発見された円墳である。首飾りは、勾玉を中心として小さな勾玉、丸玉、管玉を組み合わせたものである。丸玉はガラス製で、このうち玉の表面に2色以上のガラスを熔着して斑文をあらわしたものを「トンボ玉」といい、古墳時代の工芸技術を考える上で重要なものである。
勾玉・丸玉・管玉(館山市山本峯古墳)
当館蔵
標高約60mの丘陵上にあり、畑の開墾中に首飾りや大刀などが出土したことから発見された円墳である。首飾りは、勾玉を中心として小さな勾玉、丸玉、管玉を組み合わせたものである。丸玉はガラス製で、このうち玉の表面に2色以上のガラスを熔着して斑文をあらわしたものを「トンボ玉」といい、古墳時代の工芸技術を考える上で重要なものである。
勾玉・丸玉・管玉(館山市山本峯古墳)
当館蔵