古墳時代から奈良・平安時代にかけて竪穴式住居に必ず設けられたもので、ここで米が炊かれた。
カマドは砂質の粘土でつくられたのが一般的で、甕(かめ)をカマドにかけ、その上に甑(こしき)を重ねたものが、炊飯具として使われた。
![健田遺跡復元住居内カマド](http://history.hanaumikaidou.com/wp-content/uploads/2020/02/0007-013-01-01.jpg)
健田遺跡復元住居内カマド
![ほりだされたカマド跡(千倉町健田遺跡)](http://history.hanaumikaidou.com/wp-content/uploads/2020/02/0007-013-01-02.jpg)
ほりだされたカマド跡(千倉町健田遺跡)
![土師器甕(千倉町健田遺跡) 奈良時代](http://history.hanaumikaidou.com/wp-content/uploads/2020/02/0007-013-01-03.jpg)
土師器甕(千倉町健田遺跡) 奈良時代
朝夷地区教育委員会蔵
![土師器坏(館山市安房国分寺跡) 奈良時代](http://history.hanaumikaidou.com/wp-content/uploads/2020/02/0007-013-01-04.jpg)
土師器坏(館山市安房国分寺跡) 奈良時代
当館蔵
古墳時代から奈良・平安時代にかけて竪穴式住居に必ず設けられたもので、ここで米が炊かれた。
カマドは砂質の粘土でつくられたのが一般的で、甕(かめ)をカマドにかけ、その上に甑(こしき)を重ねたものが、炊飯具として使われた。
健田遺跡復元住居内カマド
ほりだされたカマド跡(千倉町健田遺跡)
土師器甕(千倉町健田遺跡) 奈良時代
朝夷地区教育委員会蔵
土師器坏(館山市安房国分寺跡) 奈良時代
当館蔵